「明治大学校友会藤沢地域支部」

 支 部 長 就 任 挨 拶

 

 寺谷啓一(昭52経営             

 

この度、令和5年度の明治大学校友会藤沢地域支部定期総会におきまして、会員の皆様方から選任頂き支部長に就任いたしました、昭和52年経営学部卒業の寺谷啓一でございます。

歴代支部長を務められた、金子勇二先輩、西島恒博先輩、村上喜美雄先輩、山口幸雄先輩、そして川井孝雄先輩に続きまして6代目の支部長職を拝命し身が引き締まる思いを強くしております。

思えば18年前に西島恒博先輩から「お前、明大マンドリンコンサートをやってくれ!」と云われ本支部の役員になり、第3回コンサート以来ずっと《明大マンドリン倶楽部チャリティコンサート》の実行委員長兼プロデューサーを務め、先日6月17日には第11回目のコンサートを終了することが出来ました!

さて、母校明治大学は創立140年を超える長い歴史があり、国内有数の名門大学であると自負しております。受験者数は毎年国内トップクラス、バンカラの代名詞だったような昔の明大からは考えられないくらい女子学生も増えて洗練度は増す一方ですし、政財界やスポーツ界等、各分野で活躍する卒業生は数えきれないほどおられ、正に『時代をリードする明治大学』でございます。

現在の藤沢地域支部の運営は、会員及び役員の皆様方の多大なご協力により大変効率的かつ円滑に進められております。

本支部の活動の看板である実施イベントには、明大マンドリン倶楽部チャリティコンサート、チャリティアート展、箱根駅伝応援、家族親善地引網大会、新春の集い等があり大変バラエティに富んでいます。またサークル活動も、浪漫ウーク、ゴルフ、写真、囲碁、麻雀、書道、カラオケ、将棋、スポーツ応援などがあり、多くの会員の皆様が嬉々として楽しく交流されています。

私も長年音楽創作やライブ活動を続けておりますが、「何かに打ち込む、生きがいを見つける」ことは、それぞれの今後の人生におきまして最上の喜びをもたらすものであると確信しており、本支部の実施しているイベントやサークル活動は、きっとその一助となることでしょう。

本支部では会員相互の親睦交流を一層深めると共に、昨今減少している会員数の拡充を図るための施策について検討を重ね、私が入会した頃の260名に少しでも近づけることが出来ればと思っております。

そのためにはまず、本支部の活動趣旨や楽しさ、そしてアイデンティティをご理解くださったうえで、一人でも多くの現役世代の校友や女性校友の皆様にご入会いただき、ご支援とご協力を賜ることが肝要であると考えます。

そして校友会の主な活動目的である、母校明治大学の発展に寄与すること、会員相互の親睦交流、並びに地域社会への貢献に邁進してまいります。

 どうぞ微力な私に、今後とも会員の皆様のご意見やご提言、そしてご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、支部長就任のご挨拶とさせていただきます。