浪漫ウォーク<TOWN WALKING>


2024_06_20

椎名町散策 トキワ荘と昭和レトロの面影を訪ねて


・あけぼの湯跡 1973(昭和48)年頃まで営業していた銭湯。 トキワ荘の漫画家たちがよく利用していた。

・目白映画館跡 トキワ荘に住んでいた漫画家たちが通った映画館の跡地 (南長崎一丁目3)

・鈴木園 赤塚不二夫が住んでいた。 「おそ松君」 や 「ひみつのアッコちゃん」などの連載はここからスタート。

・二又交番 正式名称は「目白警察署南長崎交番」といい、 目白通りとトキワ荘ゆかりの商店街が二又に分かれる三叉路に、まるで 目印のようにある。

・トキワ荘通りお休み処 「トキワ荘のあったまち」 南長崎の魅力を発信する休憩・案内施設として2013年にオープン。1階はミュージアム・ 公式グッズ販売、2階に寺田ヒロオの部屋の再現展示がある。

・トキワ荘マンガステーション  ミュージアムのオープンに合わせて開館。 トキワ荘関連のマンガや書籍など 5,000冊が自由に閲覧できる。

・子育て地蔵尊  トキワ荘近くにあり、手塚治虫の「トキワ荘物語」のカットや、寺田ヒロオの 「背番号O」の表紙などに書かれた。

・紫雲荘  現存する木造アパート。 赤塚不二夫がトキワ荘と並行して1960(昭和35)年から仕事場として借りていた。

・昭和レトロ館 (味楽百貨店) トキワ荘通りに今日まで残る昭和20年代に建てられた、 複数の店舗で構成される低層の戦後マーケット ・トキワ荘マンガミュージアム トキワ荘は 1952(昭和27)年に建てられ、 手塚治虫、 寺田ヒロオ、 藤子不二雄、 石ノ森章太郎、赤塚不二夫、 水野英子など、 昭和を代表する漫画家たちが若手時代に集い切磋琢磨した伝説のアパートであるが、 老朽化のた め 1982(昭和57)年に解体された。 そのトキワ荘を偲び、 南長崎花咲公園内に 2020(令和2)年にオープン。 写真や 聞き取りにより、外観から間取り、 使用状況などを忠実に再現(築10年の使い込まれたトキワ荘をイメージ)