浪漫ウォーク<TOWN WALKING>


横浜山手西洋館 (世界のクリスマス2023)

と中華街忘年会    12月5日 (火) 

 

会員からの希望もあり、 2016(平成28)年以来7年ぶりに、西洋館内の国際色豊かなクリスマスの 飾り付け鑑賞と、 各種ワンタンでも有名な横浜中華街関帝廟通り「大新園」 での忘年会を楽しみました


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外交官の家 1910 (明治43)年に外交官内田定槌邸として、米国人建築家 M.ガーディナーの設計により渋谷区南平台に建てら れ、 1997(平成9)年に移築復元された。 建物は塔屋付でアメリカン・ヴィクトリアン様式を基調とする(国指定重要文化財)。

ブラフ18番館 大正末期に建てられた外国人住宅で、 カトリック山手教会の司祭館として1991(平成3)年まで使用され、 1993 (平成5)年にイタリヤ山庭園(明治中期にイタリア領事館が置かれた、水や花壇を幾何学的に配したイタリア式庭園) 内に移築復 元された。 大正末期から昭和初期の横浜家具を中心に外国人の暮らしを感じることができる(横浜市認定歴史的建造物)。

ベーリックホール イギリス人貿易商 B.R.ペーリックの邸宅として、J.H モーガンの設計により1930(昭和5)年に建てられた。 スパニ ッシュスタイルを基調とする西洋館の中で最大規模誇る、 建築学的にも価値ある建物 (横浜市認定歴史的建造物)。

エリスマン邸 近代建築の父とも呼ばれる A.レーモンドの設計。 横浜の生糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人格であったエリ スマンの私邸として1926(大正15)年に建築され、 1990(平成2)年に元町公園内に移築復元(横浜市認定歴史的建造物)。

山手234番館 朝香吉蔵の設計により1927(昭和2)年に建築された外国人向けの共同住宅で、 横浜市内に現存する数少ない 遺構の一つ。 左右対称の居室や坪庭なども興味深い(横浜市認定歴史的建造物)。

横浜市イギリス館 1937(昭和12)年に英国総領事館公邸として建築された建物で、 近代主義を基調としたモダンな形と伝統を 加味した重厚な美しさは、当時の大英帝国の風格をよく表している(横浜市指定文化財)。

山手111番館 J.H モーガンの設計により1926(大正15)年に、米国人 J.E ラフィンの住宅として建てられた。 スパニッシュスタイ ルの赤瓦と白い壁が美しい(横浜市指定文化財)。