大崎~御殿山


大崎~御殿山散策 2019.2.21

2月とは言え、暖かい日に東京に行きました。大崎駅の北口に10時集合、初参加の小島さんを含め全員で15名となりました。コースは、まず最初に東洋製罐グループホールディングスビル(この会社は我が母校の大先輩三木武夫氏のご子息三木啓史氏が17年もの間社長をれた)、大崎フォレストビルディングへ。10年ほど前まで劇団四季のキャッツを開催していた所です。ここには「 容器文化ミュージアム 」があり、金属の塗料缶(一斗缶)から飲料製品等に使われているプラスチック製のペットボトルからキャップまで、容器のすべてがわかります、100年前のアメリカ製の製缶器も展示されていました。プロジェクター等にて丁寧な説明を受け、その後サンプルを見ながらミュージアムを回りました。缶の中身が正常に入っているかどうかを確認する方法として、棒を使って缶の底を打ち、その音によって内容量を確認する「打検」と言う作業を体験しましたが、素人には到底わかりませんでした。昼は御殿山トラストタワーの近隣の東京マリオットホテルのラウンジ&ダイニングGにて昼食、白ワインを飲みながら食事をしました。ここで美味しいパスタを食べゆっくり英気を養い、次に向かいました、原美術館です。フランスの女性現代美術作家、ソフィ・カルの作品(写真とコメント等)を鑑賞しました。「 限局性激痛 」という題で95点の作品が展示されていました。1884年に日本に来て3ヶ月を過ごした時の事で、10月に来日、1月にフランスに帰ったら、彼との別れがまっていた。彼女にとっての最大の苦しみだったとのこと、1999年の発表作品です。題名からもわかる様にとても難しい作品群でした。自分的には、起きたことはすべて容認することにより解放される・・・・そんな気がしました。そこから東京マリオットホテルに戻り、バスにて品川に行き、解散となりました。今回も山本さんの丁寧な案内で楽しいウォーキングでした。例によって、都合のつく方々で二次会に向かい、楽しい一日を終えました。帰宅後の万歩計は14643を示していました。

次回は鶯谷に行き、根岸の子規庵、書道博物館を散策する予定です。次回も楽しみです。(柴山  裕 S45 工)

容器文化ミュージアム、ランチから美術館へ楽しい一日